Book15:業務デザインの発想法 「仕組み」と「仕掛け」で最高のオペレーションを創る

執筆日:2019年11月7日

     ご紹介書籍 

    業務デザインの発想法 「仕組み」と「仕掛け」で最高のオペレーションを創る

    著者:沢渡 あまね
    出版社:技術評論社

働き方改革の声が高まるにつれ、就業時間の短縮や働く場所や環境にさまざまな配慮がなされるようになりました。
ところが実際の業務は減らず、誰かにしわ寄せがいき、品質の課題、コミュニケーション不足などの課題が浮き彫りになってきています。
本書では、単なる気合いだけで業務効率をあげるのではなく、ちゃんとした仕組みと仕掛けを作ることで、誰もが苦労せずに仕事できるよう、そのための手法を数多く紹介しています。
IT業界に限定せずに、一般的業務を対象にしたものですが、IT業界に求められる業務分析、効率化などのヒントになる事柄が多数紹介されています。

切り口として次のようなものが記載されています。

  • 業務や機能要件を抜け漏れなく洗い出すには?
  • 業務の変化をとらえ、適切に対応するには?
  • 不要不急の業務をやめるには?
  • 当たり前のことを当たり前に行うためには?
  • 業務の付加価値を高めるには?

すぐやる処理と、まとめてやる処理を切り分ける、システムがやることと、人がやることを切り分ける。システムや人の仕事の保証レベル(可用性や信頼性)を決めておく、実際の業務の回し方、必要なリソースの確保、業務に必要なドキュメントとは? ログやデータ管理について、誰にどのような情報を提供するか? 万が一に備えて何をしておくか? など。

さらに関係者を巻き込み、皆をうまく味方につけて推進していく工夫、期待値のコントロール、個人として、また組織として業務の価値を高めるための方法が紹介されています。

会社の中の様々な立場において、それぞれできることから取り組めるよう、さまざまなアドバイスが記載されている、現場のニーズに即した知見や知識を共有するヒントになる書籍です。

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