CSR
情報サービス市場における公正・公明な競争に勝ち抜きながら「exa way」を実現することがエクサのCSRであり、具体的には以下の取り組みを行っています。
CSRの取り組み
情報サービス市場における公正・公明な競争に勝ち抜きながら「exa way」を実現することがエクサのCSRです。
内部統制の推進
コーポレートガバナンス体制
内部統制
キンドリルジャパン株式会社およびJFEスチール株式会社のグループ企業として、必要な内部統制の仕組みを構築し、その充実強化に努めています。
内部統制システムの整備に関する基本方針
2006年の会社法施行に伴い、「内部統制システムの整備に関する基本方針」を取締役会で決議しました。
その後の内部統制システムの整備状況や環境変化を踏まえて見直しを実施し、2012年の取締役会にて基本方針を決議しました。 2015年には、改正会社法の施行に伴い、関連会社を含めた新たな基本方針を決議しています
キンドリルジャパン株式会社グループ企業としての内部統制推進
米国SOX法に基づき、財務報告の正確性と内部統制体制の確立・維持のために、各業務プロセスの自己点検に加え、専門の監査官による内部監査が一定期間毎に行われます。
また毎年全社員がCode of Conductを学習し、その遵守を誓約することも内部統制推進の一環として行われています。
JFEスチール株式会社のグループ企業としての内部統制推進
JFEグループCSR会議を中心に、基本方針、重要施策の決定、重大事態発生への対応を行っています。
またJFEグループ企業行動指針の徹底、法令遵守等にも対応しています。
CSR推進体制
CSR・リスクマネジメント推進委員会が中心となって、全社CSR活動を推進しています。
また、CSR・リスクマネジメント推進委員会では、CSRの諸課題について経営会議等への上申、各部門への連絡・指示を行っています。
社内外の複数ルートで構成された内部通報制度(企業倫理ホットライン)を整備しており、上司に相談しづらいコンプライアンス案件の把握にも努めています。なお通報者に対しては、人事を含む全ての不利益を一切生じさせないよう慎重に取り扱っています。
コンプライアンスの徹底
四半期単位での社内重要リスクフォロー
CSR・リスクマネジメント推進委員会では、四半期単位にコンプライアンスを含めた社内重要リスクの状況把握を行い、改善アクションにつなげています。
CSR研修の推進
全社員を対象にCSR研修を実施し、コンプライアンスの意識向上を図っています。
品質向上・情報セキュリティへの取り組み
ISO9001等の認証を受け、システムの品質向上・情報セキュリティ確保に向けた取り組みを行っています。
①ISO/IEC27001:2013, JIS Q 27001:2014 認証取得
- 登録組織:全社
- 登録範囲
- 情報システムに関するビジネスコンサルティング、構築、運用、保守及びその他サービスの提供
- 情報システムに関するハードウェア製品、及びソフトウェア製品の提供
- 上記事業に関連する管理業務
②JIS Q 9001:2015(ISO 9001:2015)認証取得
- 登録組織
- 金融営業本部、エンタープライズ営業本部、基盤営業本部、金融開発本部、エンタープライズ開発本部、基盤システム本部、人材開発部、プロジェクト品質技術部(セキュリティ推進グループ、全社RDM担当除く)、ビジネスオペレーション部デリバリーオペレーションズ(調達team)
- 登録範囲
- 情報システムの企画、設計、開発、構築、運用及び保守
③JIS Q 20000-1:2020(ISO/IEC 20000-1:2018)認証取得
- 登録組織
- 基盤システム本部 IT基盤ソリューション担当
- ソリューション基盤技術部 第1ソリューション室、ビジネス支援室
- サービス基盤技術部 第1技術室、第2技術室、第4技術室(第1グループ、第3グループ)
- 第1技術室、第2技術室、第4技術室(第1グループ、第3グループ)
- 登録範囲
- 情報システムインフラの企画、設計、構築、保守及び運用に関する以下のサービス
- アウトソーシング、ホスティングサービス、ハウジングサービス、ヘルプデスク
①-
②
-
③
ステークホルダーとともに
エクサのステークホルダー
お客様に信頼され続ける会社であるために
お客様とともに
エクサが成長する原点は、お客様に価値あるものをご提供し、経営課題解決のお役に立つことです。「exa way」で宣言した企業理念・ビジョン・行動規範を踏まえて、「お客様に信頼いただき、最高の価値をご提供する」ことを目指します。
お客様満足度向上活動
お客様による評価
毎年「お客様満足度調査」を行っています。これは、継続的にお客様からのご意見やご評価を伺い、より高い価値の提供や課題の解決により、お客様満足度向上を目指すためのアンケート調査です。
全社お客様満足度向上活動方針決定
お客様満足度向上に関する全社での推進を担う機関として「CS委員会」を設置しています。社長を委員長とし、全組織のトップマネジメントが委員となって全社一丸となって施策を検討・決定・推進しています。
お客様満足度向上活動
社員一人ひとりがお客様満足度向上の意識を持ちながら、「CSチーム活動」を継続的に行っています。活動成果は「全社お客様満足度向上活動発表会」で発表し全社への展開と更なる発展を目指しています。
お客様満足度調査結果と今後の重点項目
総合満足度(NSI):81.0ポイントであり、引き続き高い水準を維持しています。また9割のお客様より「満足」とのご回答をいただいております。
お客様満足度調査の目的
お客様の真の声をお聞きし、現状の課題の解決に努めるとともに、エクサへの期待を把握しお客様により高い価値を提供することでお客様に信頼されるパートナーとなる。
調査結果
エクサの総合満足度は「全体の90%が満足」という回答をいただき、「SE」「サービス/製品」「取引に関わる業務プロセス」の満足度も上がりました。
調査後のフォロー
ご回答頂いたお客様にはフォローアクションを行い、ご指摘の内容に対して改善アクションを実施しております。
今後の重点項目
- 特に「営業」の「事業に役立つ企画提案」については、取り組みが十分ではないとのお声をいただいております。お客様のお役に立つ情報をタイムリーに提供しご提案させていただく様に今後も一層注力して参ります。
- お客様のDX推進をご支援する事例紹介や技術動向等の情報提供についても引き続きご要望をいただいております。お客様のご期待にお応えできるよう取り組んでまいります。
全社CSチーム活動発表会
CS(お客様満足度向上)チーム活動を全社で推進しています。毎年開催する全社CSチーム活動発表会で、各部門から選抜されたチームがその成果を発表し、顕著な成果を上げた優秀チームを表彰しています。
2023年も全社CS活動発表会を開催
全社で活動した28チームから選抜された11チームが活動結果を発表しました。お客様満足度向上のために創意工夫している点や成果などについて、社長はじめ審査員から高い評価を受けました。
お客様とともに学ぶ
EXA Value Forum(EVF)
「エクサが培った新技術やノウハウ、プロジェクトでの適用事例」の共有を通した技術者の交流の場として、EXA Value Forum(EVF) を毎年開催しています。社員間に止めず、お客様、ビジネスパートナー様にも参加いただき、エクサの活動を知っていただくとともに、交流を深め切磋琢磨していくことをEVFの目的としています。 2020年からは、全社から募った若手により企画・運営を行い、若手育成の場ともなっています。
2023年のテーマは「わたしたちの魅力が誰かの可能性に!」とし、多数の講演に加えてエクサを振り返る特別企画、座談会、ワークショップ等多彩な参加型のコンテンツを実施した結果、各セッションの社員満足度平均90%以上を実現することができました。
ビジネスパートナー様と連携し、お客様に最高の価値を提供するために
エクサは、購買活動の推進にあたり、キンドリルジャパン株式会社のグループ企業として、以下の購買方針のもと、公正・誠実に活動してまいります。
ビジネスパートナー様とともに
ビジネスパートナー様との間で積み上げてきた強い信頼関係があって初めて、エクサはお客様から高い信頼と信用を得ることができます。
遵法・公正を重視し、協調・連携を図りながら、共に成長しWin-Winの関係を築いていきます。
EXAプライム・パートナー プログラム
以下の3つのアクションの実現を目指して2015年から「EXAプライム・パートナー プログラム」を推進しております。
- お客様に価値のあるサービスを提供するために
- 継続的・安定的な体制と価格競争力を保ちつつ、品質の高いサービスをご提供いただけるパートナー様と戦略的パートナーシップを結び
- ビジネスパートナー様とエクサがともにビジネスを最大化する
取引適正化の推進
お客様・ビジネスパートナー様と協調・連携を図りながら、公正・公明な立場でビジネスを推進し、共に成長して行きたいと考えています。そのために必要なことは「取引適正化」です。そこで副社長を委員長とした「取引適正化推進委員会」を2014年から設置し、取引適正化に向けて全社的な取り組みを進めてきました。その結果、満足できる水準まで高めることが出来ましたので、2021年4月に取引適正化推進委員会を発展的に解散し、通常の内部統制の仕組みの中で管理していくこととしました。
なおエクサの取引適正の推進は開発本部を中心に、関連部署と協議しながら以下を実行しています。
社員・家族が誇りを持てる会社であるために
社員・家族とともに
社員が働き方に満足し、働き甲斐を感じなければお客様にご満足いただくことは出来ません。
社員はお客様同様に大切であり「CSR実行の担い手」です。「社員の声を聴く」「キャリア支援」「社員・家族の健康」「労働環境の充実」を意識し、社員および家族が会社とともに成長してゆく関係の構築を目指します。
社員意識調査
社員が働き方に満足し、働き甲斐を感じているかを知るために、長年に亘り継続して社員意識調査を実施しています。この調査結果を階層(全社、本部、部、室)毎に分析、施策に展開、毎年の方針に反映していくというPDCAを回し、社員意識の更なる向上に繋げています。
健全な労使関係の構築
エクサでは、健全な労使関係の構築に努めています。
労使の率直なコミュニケーションが労使関係の基本と考え、定期的に経営幹部と労働組合の代表者が意見交換を行う「労使協議会」を設置しています。更に、社長と労働組合の代表者による意見交換を実施しています。
キャリアオーナーシップ経営に向けた取り組み
エクサは、中期経営計画(2021年-2023年)の人材育成戦略のひとつとして「キャリアオーナーシップの確立による働きがい向上」を掲げ、自ら学び貪欲に成長する自律型社員の育成に取り組んでいます。
目指すのは、 会社と社員がともに成長する魅力的なエクサです。
具体的には、行動規範の改定、全世代向けのプロティアンキャリア研修導入、全社員の学びのプラットフォームとしてのUdemy Businessの導入、1on1ミーティングによる支援などです。
キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2023
「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2023」は、はたらく個人の自律的な成長により、事業の持続的な価値向上の実現に取り組む企業に与えられる賞です。
エクサの自律型社員育成に向けた取り組みが評価され「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2023」優秀賞を受賞しました。 今後も、「会社は人に投資し、社員も自律的に学ぶ、お互いにとって魅力的な関係」を構築していくことで、お客様の未来を共創するITパートナーを目指していきます。
キャリア相談室
全ての社員が、自ら豊かなキャリアを作っていくことを支援するため「キャリア相談室」を開設しています。
VUCAの世界の中では、常に新しい専門性が求められています。キャリア相談室では「社員ひとりひとりが働きがいを感じながら、充実したライフキャリアを開発する」ことを支援しています。また、仕事や将来についての悩みや不安を第三者に相談する場にもなっています。
社員が働きやすく、働きがいのある環境の整備
一般事業主行動計画として下記の目標を掲げ、推進しています。
女性活躍推進法対応 エクサ行動計画
2024年4月1日 から 2027年3月31日まで (3年間)
2.課題認識
・意思決定層の多様化を意識し、女性部長職への抜擢・登用が必要
・昇級・昇進の意識付けや、意欲ある層への支援施策の充実が必要
・働き方の柔軟性や多様性についての相互理解、風土醸成が必要
3.目標
(1)部長職以上に占める女性の割合を15%にする
(2)ライン職以外の5等級在籍者における女性の割合を18%にする
(3)幹部社員の年次有給休暇取得率を70%にする
4.取組内容
- 次期リーダー層・部長候補者の育成
2024/10~ 育成研修の実施
2024/10~ ロールモデル含む社内ネットワーク形成
- 組織風土・意識改革
2025/4~ アンコンシャスバイアスに関する研修の実施
- 年休取得促進
2024/4~ 年休取得日数の全社目標設置、および計画取得奨励メッセージの発信
次世代育成支援対策推進法対応 エクサ行動計画
1.計画期間
2024年4月1日 から 2027年3月31日まで(3年間)
2.課題認識
・組織内で、年休をはじめとする休暇を取得しやすい雰囲気の醸成が必要
3.目標
(1)男性社員の「育児休職」または「慶事休暇(子の出生)」の取得率*を90%にする
* 育児休職・子の出生時慶事休暇の何れか(または両方)を取得した男性社員
(2)未就学の子を持つ男性社員の「子の看護休暇」の取得率を50%にする
(3)年次有給休暇の5日以上取得率を10月末までに90%にする
4.取組内容
- 制度の理解・浸透
2024/4~ 相談窓口の運用強化
2024/4~ 発信チャンネルの活用強化
- 意識改革
- 年休取得促進
2024/4~ 年休取得日数の全社目標設置、および計画取得奨励メッセージの発信
一般事業主行動計画とは
一般事業主行動計画(以下、「行動計画」)とは、女性活躍推進法および次世代育成支援対策推進法に基づき、女性が働きやすい環境や子育てしやすい環境の整備について、企業が策定して労働局に届け出する計画です。
女性活躍
えるぼし
子育てサポート企業
所定外労働の削減に対する措置、女性社員が結婚や出産後も働きやすく、また男性社員が育児休職を取得しやすい環境の整備等の認定基準をクリアし、2009年と2017年に認定されました。2024年の3回目の認定に向けて準備を進めています。
くるみん
次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が、「くるみんマーク」です。(☆の数が認定回数)
かながわサポートケア企業
社員の仕事と介護の両立を積極的に支援している企業として神奈川県から「かながわサポートケア企業」の認証を受けました。これは「法定を上回る介護休職制度」「介護を理由に離職した社員の再入社制度」「介護中の社員への支援金制度」などの社内制度の充実が認められたものです。
かながわサポートケア企業認証制度
神奈川県内に拠点を持つ企業等のうち、従業員の仕事と介護の両立を積極的に支援している企業を神奈川県が認証する制度。
2018年6月に創設され、エクサは初回認証企業となりました。
2021年12月に更新しました。
社員の「心と身体の健康」の実現を目指して
健康経営を通じた“心とからだの健康づくり”
「人生100年時代」社員とご家族の心身が健やかであることは、仕事への活力やモチベーションという観点で、個人にも会社にも大変重要です。エクサは健康経営を通じて、社員の“心とからだの健康づくり” “well-beingの向上”をめざしています。
エクサ健康宣言
健康の定義は、WHO憲章前文から引用したいと思います。
“健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態(well-being)にあることをいいます。”
従業員支援プログラム(EAP)導入
社員のウエルネスをサポートするサービスとしてEAP(Employee Assistance Program)を導入しています。社員と家族の健康、生活、仕事、家庭などプライベートを含めたあらゆるテーマについて、総合的なカウンセリングサービスを提供し、社外のプロフェッショナルのアドバイス・サポートを受けています。
健康相談室
エクサでは、社員の健康相談の場として産業保健スタッフによる「健康相談室」を設置しています。
長時間労働者、メンタル不調者との面談や、ストレスチェック高ストレス者のフォロー、メンタルヘルスに関連する衛生講話など、社員の“心とからだの 健康 づくり”に向けて、専門的立場から関連する情報の提供、評価、助言などの支援を行っています。
持続可能な社会の実現を目指して
社会とともに
エクサの技術・リソースなどを通じて、社会貢献に努め、持続可能な社会の実現に寄与することを目指して活動します。
ダイバーシティの取り組み
社会的信用や企業価値を高めていくため、障がいの有無、性別や国籍に関わらず、人材の多様化に積極的に取り組んでいます。
多種多様な価値観や考え方を認め合い、一人ひとりの能力やスキルを活かして、イノベーションの創出をめざします。
人権教育・啓発への取り組み
人権を尊重する企業文化のさらなる向上をめざし、全社員に対して定期的に人権啓発研修を実施しています。
強制労働・児童労働の禁止
事業活動において基本的人権を尊重し、一切の強制労働・児童労働を排除します。
ハラスメントの防止のために
職場におけるハラスメントに関する方針を明確化し、エクサで働く(正社員、ビジネスパートナー、派遣社員を含む)全員に、その方針を周知・啓発しています。また、定期的に研修を実施し、「ハラスメントをしない、させない、見逃さない!」職場をめざしています。
反社会的勢力への対処方針
反社会的勢力との関係を一切遮断することを目的とし、反社会的勢力への対応を所管する部署を総務・法務担当部署と定めるとともに事案発生時の報告および対応に関する規程を制定し、反社会的勢力には警察等関連機関とも連携し、毅然と対応します。
また、お客様と「反社会的勢力排除に関する覚書」を取り交わすことにより、契約の上でも反社会的勢力排除を明確にしています。
社会貢献活動の取り組み
復興支援への取り組み
R6年能登半島地震の災害による被災地域の復興に役立てていただくため義援金の寄付を実施しました。(日本赤十字社を通じて寄付)
中学生職業体験の受け入れ
生徒が実際的な技術、知識に触れることを通して働く楽しさを感じてもらえるよう、社員が講師・サポーター役をつとめました。
看護大学の実習の受け入れ
看護大学4年生の総合実習を受け入れています。保健師が中心となり、人事担当者、労働組合メンバー、社員たちの協力を得て実習内容を立案し、社員の健康づくりの実際を見て、学んで、体験してもらいました。
フードドライブ活動への参加
横浜アイマークプレイスの社会貢献活動に賛同し、横浜市内のひとり親世帯などに物資を寄贈しました。
(フードバンクを通じて、段ボール23箱分の食料品や生活用品をお届けしました)
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