「分かりやすくソリューションを紹介するには？」「パッと目を引く紹介はできないものか？」、ホームページや広告などで紹介する際に悩みませんか？
ソリューション紹介をする際に、分かりやすく、短くまとめることで最後まで観ていただけることを目指して当社が取り組んだホワイトボードアニメーションについてご紹介
します。
ホワイトボードアニメーションとは？
ホワイトボードアニメーションとは、真っ白な背景に手書きで（手書きのように）描画する様子を映像化したものです。
描かれる絵はとてもシンプルな線画で白一色の背景に黒など限られた色だけで描かれます。そのため、色のイメージに邪魔されず、大げさなBGMや効果音がないケースもほとんどですので、絵が描かれていく様子に集中でき、内容がストレートに伝わります。
ホワイトボードアニメーションが優れているのは、動画が再生されながら次々とイラストが描かれていくところです。イラストが描かれて行く過程を眺める動画なので、視聴者としては「次に何が描かれるのだろう？どんなイラストができあがるのだろう？」と、好奇心が刺激されます。その「ライブ感」から、最後まで視聴者を飽きさせずに動画の世界に没入させる効果があるのです。
結果として、動画で伝えたい内容を深く理解させることにつながります。
百聞は一見に如かず、当社のホワイトボードアニメーションをぜひご覧ください。
ホワイトボードアニメーション採用経緯
当社ホームページでは、お客様の課題解決やビジネス拡大を支える、実績豊富なソリューションをご紹介しています。さらに多くのお客様に知っていただくためにどのような方法で紹介したらよいのか？ということを検討しました。その際は、（一般的な）動画で紹介することを当初は検討していました。
文字と比較した場合、画像は7倍、動画はなんと5,000倍もの情報を伝えることができると言われています。また、人間はコミュニケーションの際に、視覚情報55％、聴覚情報38％、言語情報7％の割合で影響を受けていると言われており（メラビアンの法則）、ほとんどの情報を「視覚」と「聴覚」という感覚的な部分で受け取っているそうです。
このように、映像（視覚）と音（聴覚）で情報を伝える動画コンテンツの圧倒的な強さから動画での検討を開始しました。動画コンテンツの中でも、冒頭ご紹介したホワイトボードアニメーションの特徴に目を付け、ホワイトボードアニメーションによるソリューション紹介にチャレンジすることにしました。
製作のポイント
ホワイトボードアニメーションでソリューション紹介する上で重視した点は、①60秒以内に仕上げることにしました。いくら飽きずに最後まで観てもらえる効果があるからと言っても、長すぎては最後まで観てもらえないと考えました。そして、②分かりやすくすること。出だしでズバッと何を紹介するのかを明確にしました。次は、課題（お困りごと）を示すことで、何を解決するものなのかを表現しました。その上で、ソリューションの紹介をするのですが、課題をどう解決するのかに絞り非常にシンプルに紹介しています。そして、最後に（再度）ズバッと短くまとめをします。
このような点を意識して製作しています。
製作する上での難しさ、完成後の効果
お伝えしたいポイントを60秒に凝縮することは、やはり難しいです。ソリューションを担当するメンバーも加わり製作していきますが、通常は何ページにもわたり特徴を記載した資料を非常にシンプルにまとめ上げるために、何度もホワイトボードアニメーションを修正していきました。
難しさはありますが、本当にアピールすべきポイントは何か？ということをメンバー間で協議できたので、ソリューションの強みを明確にはっきりと訴えることができるようになった点は苦労した甲斐があったと感じています。また、製作したホワイトボードアニメーションは、当社でも頻繁に開催するオンラインセミナーにおいて、本題に入る前に投影することで参加されるお客様に全体感を掴んでいただく上でも有効だと感じております。
また、当社から定期的に発信させていただいている「exaNews」において、ホワイトボードアニメーションのコンテンツが完成したことをお知らせすると、他の記事に比べ、ずば抜けてそのコンテンツへのアクセス数が多いところは大きな効果だと感じています。
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