経営DX

経営DX

~経営とITの融合~

製造業の経営とITの融合に向けた課題

国内製造業では、様々なビジネス環境変化への対応を迫られる中、サプライチェーンやエンジニアリングチェーンの基準情報、そしてサプライチェーンとエンジニアリングチェーンの連携における問題が顕在化しており、その対応が喫緊の課題となっています。

サプライチェーンにおける問題

エンジニアリングチェーン(基準情報)における問題

サプライチェーンとエンジニアリングチェーンの連携における問題

解決の方向性

これらの問題解決に向けた対応として、以下の3つの実現が重要な取組みとなります。

①デジタルサプライチェーン整備

企業に事業収益を大きく左右するとも言われるサプライチェーンマネジメントは、予測が困難で経営環境変化の激しい今日、変化に迅速かつ柔軟な対応が求められており、 その実現には、以下の3つの能力を持つ「デジタルサプライチェーン」の整備が重要となります。

②基準情報(BOM/BOP)生成&変換ナレッジ整備

製造業のエンジニアリングチェーンでは、ものづくりの基準となる製品の構成・仕様・機能・作り方などの情報が、日々生成・更新されています。 そして各種基準情報を製品やユニット単位で取り纏める基準情報(BOM/BOP)は、製品バリエーションの増加や仕様の複雑化が進む今日、 その管理の効率化や整合性維持が課題となっており、その実現には以下の3つの要素を含む「基準情報(BOM/BOP)生成&変換ナレッジ整備」が重要となります。

③サプライチェーンとエンジニアリングチェーンの連携基盤整備

「デジタルサプライチェーン整備」の実現には、エンジニアリングチェーン内で刻々と変化する最新の基準情報(BOM/BOP)を定常的に連携することが前提となります。しかし、多くの製造業ではこの連携が人間系で非効率に行われており、サプライチェーンの計画策定起点時の情報として旧い基準情報が利用されているのが現状です。この様な問題解消には以下2つの取組みが重要となります。

製造業の経営DXを支援するDXソリューション

私たちエクサでは、①②③の実現を支援する2つのDXソリューションを提供しています。


  1.デジタルSCMソリューション「Maestro(旧称:RapidResponse)」
   ・・・解決の方向性①の実現を支援
  2.基準情報(BOM/BOP)生成&変換ナレッジソリューション「SPBOM
   ・・・解決の方向性②と③の実現を支援


私たちの考える「製造業DXのジャーニー(経営DX)」をより詳しく知りたい方、弊社からの説明をご希望の方は、こちらのお問合せフォームからのお問合せ、ご連絡をお待ちしております。

ソリューション

事例

製造業DXのジャーニーマップ

製造業のDX動向や、私たちに寄せられたお客様からのご相談内容や共に手掛けた実績を元に、国内製造業がDXを推進していく上での地図を「製造業DXのジャーニーマップ」として取り纏め、DX取組みのテーマの検討やロードマップを策定する上でのベースラインとしています。

また、ビジネス変革に向かう製造業DXのジャーニーに沿った取り組みの方向性や、それを支援するソリューションや事例などをご紹介します。

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