オープンDCPの導入効果
レコード単位で編集可能
メインフレームのファイルもオープン環境でレコード単位で文字表示・編集ができます。
柔軟なデータ変換
同一レコード・レイアウト仕様に基づく柔軟なデータ変換(ファイル編成、文字コード)ができます。
データ転送時間と転送コスト削減
DCP圧縮・解凍と同時のデータ変換を適用したbinary転送により、データ転送時間の短縮と転送コストの削減ができます。
こんな課題を抱えていませんか
- メインフレームとオープン環境のデータ連携に苦慮している
- データの転送時間、転送コストを軽減したい
- 大量に出力されるデータによるストレージ使用量(利用料金)の増加が著しい
お客様の声(導入により得られる効果)
スムースな移行
操作性
転送時間とホスト処理時間の短縮
関連製品
オープンDCPの強み
(特許取得済、登録番号:第5674974号)
ホストDCPと相互性を持った機能の提供と、メインフレーム系ファイルのデータ表示・編集とファイル変換機能の提供により、長年培われ蓄積されたシステム資産(DCP-APIを使用したプログラムとデータ)を継承しつつ、新たなオープン基盤でのシステム構築・運用を可能にします。
- DCP-APIを使用した業務プログラム・コーディングは、そのまま使用できます。(プログラム資源の共通化)
- システム全般にDCPを適用するとシステム全体のストレージ使用量が削減できるため、システム資源をより有効に活用できます。
- 他システムとのデータ連携では、転送データ量の削減によりデータ転送時間の短縮と転送コストの削減ができます。
- メインフレーム系ファイルもオープン系ファイルもレコード単位で表示・編集ができるため、システム運用作業の効率化が図れます。
- データの互換性に着目したファイル変換(レコード仕様の変換定義が必要)により、データ交換先に応じたファイルの受領と提供ができます。
- 外字や個別コードの変換はファイル変換時に指定ができるため、個別ファイルのデータ・クリーニングにも使用できます。
- メインフレーム系ファイルの内容をオープン環境で表示・編集、データ変換(ファイル編成、文字コード)が可能なため、膨大な過去データもオープン環境に移設しておくことで、オープン環境でデータ内容の確認や修正、必要なデータの取り出しが可能です。
- オープンDCPファイルはDCP独自の圧縮と暗号化によりデータ漏洩防止対策としても有効です。
オープンDCP適用イメージ
稼動確認済みプラットフォーム
プラットフォーム | OS系統 | OS名 |
---|---|---|
サーバ | UNIX | AIX |
Linux | Red Hat Enterprise Linux x86 | |
Windows | Windows Server 2012,2016(※) Windows Server 2019 |
|
クライアント(PC) | Windows | Windows 10 |
上記、対応プラットフォームは、2022年6月 時点で稼動確認が取れている環境です。
※2022年12月末サポート終了
製品(機能)一覧
オープンDCPは、下記の製品を用意しています。
提供製品(機能)一覧 | サーバOS | PC | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
UNIX | Linux | Win | Win | ||
オープンDCP基本セット オープンDCP基本モジュール オープンDCPサブモジュール |
メインフレーム互換 ※オープンDCP基本ユーティリティ(同梱) |
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DCPレコード圧縮・解凍(オープンDCP基本ユーティリティ) ファイル単位で圧縮・解凍を行うコピーユーティリティ |
メインフレーム互換「DCP基本ユーティリティ(EXCMPT)」 | ||||
オープンSORTX オープンDCPファイルをそのままSORT |
SORT機能のみ(MERGEやLMLなし) | ||||
DCPファイル変換 オープンDCPファイル、ホストDCPファイル、一般ファイル間のファイル形式やコード変換を行うユーティリティ |
|||||
DCPレコード選択・加工 コンパイル不要な簡易言語的ステートメントによるレコード加工を行うユーティリティ |
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DCPエディタ オープンDCPファイル、ホストDCPファイル、一般ファイルをレコード単位に表示・編集できるデータエディタ(16進表示可能) |
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