富士通メインフレームモダナイゼーションサービス
EXERA

富士通メインフレームからのモダナイゼーションとCOBOLからJavaへの変換

株式会社エクサは、20年以上にわたりモダナイゼーションソリューションを提供してきた豊富な実績と高度な技術力を結集し、COBOLからJavaへの安全かつ効率的なリライトと、最新のオープンシステムへのスムーズな移行を支援するモダナイゼーションサービス「EXERA」の提供を開始しました。
2030年に販売終了、2035年にサポート終了が予定されている富士通メインフレームからの移行に対応すべく、専門チームが円滑なモダナイゼーションを強力にサポートします。

レガシーシステムにおける課題


情報システムを取り巻く環境は急速に変化しており、旧来のアーキテクチャであるレガシーシステムを維持することは、今後、リスクとコストが増大する傾向にあります。そのため、新しいシステムへの移行、すなわちモダナイゼーションが求められます。



旧来アーキテクチャにおける課題

特定ベンダーへの依存度が高く、結果として幅広く、柔軟性のある見直しが困難になる傾向があります。また、専用ハードウェアへの依存、高額なライセンスの必要性、柔軟性に乏しいシステム構成が、維持コストの高止まりの要因になっています。

技術の進化・ビジネスニーズ多様化への対応

旧来のアーキテクチャは、ビジネス環境変化に対応するための柔軟性が低く、また、旧来のプログラム言語の技術者は高齢化・減少が進み、新規人材の確保は今後さらに困難になると見込まれます。

その課題、EXERAが解決します

EXERAは、富士通メインフレームから最新のオープンシステムへのスムーズな移行を支援するモダナイゼーションサービスです。

弊社の専門チームが、システムの現状分析から移行計画、移行、運用開始までをサポート。20年以上のモダナイゼーションソリューションで培ってきた豊富な経験と高度な技術力を結集し、アプリケーション・データ・ミドルウェア・OSの移行をトータルでご支援します。

EXERAによる移行の効果

ベンダーロックインの解消イメージアイコン

ベンダーロックインの
解消

・オープンなシステム基盤
・ミドルウェアにOSSを採用

持続可能性と拡張性の担保イメージアイコン

持続可能性と拡張性の
担保

技術者の多い言語へのリライトにより、システム保守の持続性を向上

技術革新と競争力の向上イメージアイコン

技術革新と競争力の
向上

最新のプラットフォーム技術を活用することで、新サービスの導入や機能追加も迅速に

コスト削減イメージアイコン

コスト削減

・高額なライセンス費用やハードウェア維持費を削減
・クラウドシステムへの移行によりシステムの運用効率が向上、運用コストは大幅減

「EXERA」の概要


システムの特性やお客様のご要望に応じ、富士通メインフレームのモダナイゼーション実績のあるAIM互換フレームワーク(※)をベースに、COBOLで記述されたプログラムをJavaへリライト。技術者不足問題を解決し、ビジネスの変化へ迅速に対応できるシステムの柔軟性向上、運用コストの大幅な削減など、技術的負債の解消を実現します。また、移行作業は最小限のダウンタイムで完了し、システム停止を最小限に抑えます。

AIM互換フレームワークについて

※AIM互換フレームワークについて
富士通メインフレームのAIM機能をオープン環境で補完するためのフレームワーク

「EXERA」のメリット

ベンダーロックインの解消

JakartaEE8(※)をベースとしたオープンなシステム基盤へ。ミドルウェアにOSSを採用することで、ベンダーロックインの解消を実現します。
※ 旧JavaEE。Javaで実装されたアプリケーションサーバの標準規格及びそのAPIを定めたもの。
開発者にベンダー中立でオープンな包括的仕様を提供し、モダンなクラウドネイティブJavaアプリケーションをゼロから開発するために使用することがコンセプト。


Before : レガシーシステム

After : EXERAによるオープンシステム


持続可能性と拡張性の担保

COBOLからJavaへのリライトでエンジニアの確保が容易となり、持続可能性と拡張性が担保できるシステムへと変革できます。


Before : レガシーシステム

After : EXERAによるオープンシステム


技術革新と競争力の向上

Java化により、AWSやAzureなどのクラウド、DockerやKubernetesなどのコンテナ技術との連携が容易になり、システムの拡張性が大幅に向上。開発はCI/CD環境を活用することで、開発~テスト、デプロイまでの作業効率化とスピードアップを実現します。


Before : レガシーシステム

After : EXERAによるオープンシステム


コスト削減

メインフレームの高額なライセンス費用やハードウェアの維持費を削減できるほか、クラウドシステムに移行することで、システムの運用効率が向上し、運用コストも大幅に削減できます。


Before : レガシーシステム

After : EXERAによるオープンシステム

サンプルアプリケーションで「EXERA」の効果をご確認ください!

サンプルアプリケーションではEXERAによる移行後システムを一部体験いただけます。また、お客様がお持ちのCOBOLアプリケーションのサンプル変換も受け付けております。ご希望の場合は、弊社窓口まで是非お問い合わせ下さい。

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