物理学の未解決問題を究明し、宇宙の真理を探求する
大容量ニュートリノ解析計算機システムをリニューアル

東北大学ニュートリノ科学研究センター様【導入事例】

大容量磁気ディスク導入事例 東北大学ニュートリノ科学研究センター様
東北大学ニュートリノ科学研究センター様

1966年に日本で初めてとなる泡箱写真解析を開始し、1971年に東北大学理学部付属施設として泡箱写真解析施設を設置。1998年に現在の「ニュートリノ科学研究センター」に改組・転換された。ニュートリノの特性研究、ニュートリノを利用した観測、そして希な現象の研究を通して、素粒子物理学、宇宙物理学、ニュートリノ地球物理学、ニュートリノ太陽物理学などの最先端分野における未解決問題を究明し、宇宙の真理を探求することを目的とする。カムランドでの研究を推進するとともに、国内外のニュートリノ実験にも積極的に関与し、ニュートリノ研究を展開していく。同時に物理学専攻とも密接に連携し、素粒子研究全般そして物理学の進展に寄与していく。
所在地:〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
URL:https://www.awa.tohoku.ac.jp/rcns/

世界の最前線に立つ研究を支える大容量ニュートリノ解析計算機

東北大学 ニュートリノ科学研究センター様は、岐阜県飛騨市の神岡鉱山内地下にニュートリノを捕まえると光を発する液体シンチレータ1,000トンを蓄えた実験装置「カムランド」を建設。宇宙の真理を探究すべく2002年より実験を続けています。
この研究に欠かすことができないのが膨大な観測データを解析するIT 基盤で、同センターは約5年ごとのサイクルで更新を繰り返してきました。
そして2021年10月の更新に際して、日本IBM/エクサの提案による大容量ニュートリノ解析計算機システムを刷新。膨大化する観測データを取り漏らすことなく確実に捕らえ、高速に処理する基盤を再構築しました。

大容量ニュートリノ解析計算機システム概要

課題

課題から効果への矢印

効果

ソリューション

事例の詳細はこちらからダウンロードできます

資料では、お客様にインタビューした以下のような内容を掲載しています。

  • システム刷新の背景/目的
  • IBM ESS 5000を選んだ理由
  • エクサを選んだ理由
  • 今後に向けて

本事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。

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