本社基幹システムをオープン環境へ移行、
年間十数億円を上回るコスト削減を見込む
大手鉄鋼メーカーのJFEスチール株式会社様(以下、JFEスチール様)は、持続的な企業価値の向上を図るために、データとデジタル技術の活用に積極的に取り組んでいます。DX(デジタルトランスフォーメーション)を重要な経営戦略として位置付け、製品やサービスの価値を高め、バリューチェーンのあらゆる領域で生産性を飛躍的に向上させる取り組みを進めています。そのDX戦略の一つ「IT構造改革の断行」として、本社基幹システムのオープン環境への完全移行に踏み切りました。JFEスチール様はJFEシステムズ株式会社様の支援のもと、 販売・生産・物流(販生流)系と経営管理(経管) 系の大きく2つの系統からなる本社基幹システムをオープン環境に 完全移行しました。エクサは、販売・生産・物流(販生流) 系のCOBOL領域の移行を実施しました。
課題
効果
ソリューション
2003年に日本鋼管と川崎製鉄が経営統合して誕生。世界トップクラスの生産規模と高い技術開発力を有する鉄鋼事業を推進している。設立時から「攻めのIT経営」の姿勢を示しており、その一環として「全ての基幹システムのオープン環境への移行」を掲げ、今回の本社基幹システムのオープン環境への移行を決定した。近年は、DX 戦略として「革新的な生産性向上」「既存 ビジネスの変革」「新規ビジネスの創出」を掲げ、さらなる変革を推進中。
URL:JFEスチール株式会社 (jfe-steel.co.jp)
1983年に川崎製鉄のシステム部門から分離して設立。2011年にエクサの鉄鋼向け事業(アプリケーション部門)を承継。情報システムの企画・ 構想、設計、開発、保守・運用を行う、システムインテグレーション(SI)に加え、自社プロダクトや特徴あるアライアンスパートナーのソリュー ションを活用した業務システムの構築、および 業務システムを支えるITインフラソリューション を主たる業務とする。
URL:JFEシステムズ株式会社 (jfe-systems.com)
URL:JFEシステムズ株式会社 (jfe-systems.com)
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資料では、インタビューした以下のような内容を掲載しています。
- 導入の背景/目的
- エクサと協業するに至った経緯
- 導入効果
- 今後の展開
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本事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。
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