【SCMセミナー】Insight into our Supply Chain
~サプライチェーンを見抜く力・舵取る力~
(再配信)

終了 オンラインセミナー

予期せぬ自然災害やパンデミック、地政学リスクに伴う供給網の断絶など、企業のサプライチェーンを取り巻く環境は不確実さを増し、その対応も困難を極めています。近年は特にリスク管理やサステナビリティへの対応がビジネスを継続する上での必須条件となりつつあります。

しかし、グローバルに複雑に広がるサプライチェーンを管理し、適切にマネジメントすることは容易ではありません。テクノロジーを活用したSCMの高度化が鍵となる中、日本企業におけるデジタル化の歩みは遅く、成長や戦略の舵取りの足かせになるケースが多いのが現状です。今、企業に求められることは「サプライチェーンを見抜く力・舵取る力」であり、現場が一体となって体制や仕組みを刷新・再構築を進めていく必要があるのではないでしょうか。

本セミナーでは、最先端のデジタル活用事例を交えて、SCMのリーディングカンパニーにおける現状と今後の方向性、およびそこに至るまでの経緯を振り返り、企業に求められる次なるSCM戦略とそれを支えるテクノロジーについて考察を行います。

開催概要

日時 2024年9月26日(木) 14:00-16:10
開催形式

オンライン配信

参加対象 経営者、役員、経営企画、SCM、生産、IT・システム部門等、SCM/S&OP計画に携わるリーダーの方々
参加料 無料<事前申込み制 申込締切:2024年9月25日(水)12時>
共催 株式会社クニエ、株式会社エクサ
備考 ※ 申し込み多数の場合は抽選となる場合がございます。
※ 同業他社様や個人メールからのお申込みの場合、受講をご遠慮いただくことがございます。
※ 講演内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

プログラム


14:00~14:10 オープニング (10分間)

宍戸 徹哉 氏

株式会社クニエ
SCMチーム パートナー


14:10~14:50 共催社講演Ⅰ (40分間)
「データ分析によるSCMポリシー・マスタの改善事例のご紹介 ~SCM改革の定量的効果を上げるための原理原則~」

  • SCMの定量的効果を上げるためのデータ分析、課題の導出
  • 需要特性に即したSCMモデリング、在庫ポリシーの改善事例
  • リードタイムやMOQなどのマスタの精度を上げ改善する方法

講演のポイント

かつてのSCM改革では、在庫削減、需要追従性向上を実現すべく、計画リードタイム・サイクルを短縮化するためにSCPパッケージの導入が行われ、定量的な期待効果を示しやすい状況にありました。一方で、昨今のSCM改革では、サプライチェーンが肥大し容易に計画リードタイム・サイクルを短縮化することが難しくなっていることもあり、グローバルサプライチェーン情報の可視化や一元化により、計画精度を上げていくことが目的とされることが増えてきており、かつてよりも定量的な期待効果を示しずらい状況にあります。このような昨今の状況下で定量的な効果を上げていくためには、前提条件となるリードタイムやMOQなどのマスタの精度を上げ、さらにこれらを改善すること。また、需要特性に即して正しいパラメタとポリシー(例.MTO,MTSなどの生産方式など)を決定することが重要です。 本講演では、SCMデータ分析を通してこれらの改善活動を行う方法とその事例をご紹介します。

石垣 嘉文 氏

株式会社クニエ
SCMチーム プリンシパル

電機メーカーSCM領域の社内~社外SEとして12年の経験を経てクニエに入社。デジタルスキルと幅広い業種・業界経験を活かしたSCM業務改善・改革を支援。
【専門分野】SCM業務改善・改革/サプライチェーン・プランニング、S&OP、販売管理、在庫管理、生産管理、原価管理
【経験業種・業界】ディスクリート(組立)製造業/HDD、PC・サーバー、通信機器・特機、医療機器(電子機器、ディスポージャ)/ディスクリート(加工)製造業/建材、電機部品(樹脂・金属)、金属部品/プロセス系製造業/石油元売り、素材化学、電子素材/流通/清涼飲料メーカー、食品(調味料・加工食品)メーカー


14:50~15:30 事例講演 (40分間)
「データを生かしたサプライチェーン改革への挑戦 ~LIXILが取り組むAI需要予測と業務プロセス刷新~」

  • なぜ今、サプライチェーン改革なのか
  • AIを活用した需要予測の導入とデータドリブンな意思決定
  • サプライチェーン改革に挑んだ経緯と業務プロセスの刷新
  • AI導入を阻害する要因とその対処方法

講演のポイント

近年の世界規模の混乱により、多くの製造業がサプライチェーン戦略の見直しを迫られています。サッシや玄関ドア、エクステリアなどの住宅関連建材を主力とするLIXIL Housing Technologyも例外ではなく、AIを活用した需要予測の導入を軸にデータドリブンな意思決定を強化し、サプライチェーン改革のロードマップを始動しました。「なぜ今、サプライチェーン改革なのか」。直近で自社のサプライチェーンが最も影響を受けた事例を振り返りながら、改革に挑んだ経緯とそのプロセスを明らかにします。

金子 雅幸 氏

株式会社LIXIL
LIXIL Housing Technology 生産本部 生産デジタル推進部
サプライチェーン業務プロセス改革リーダー

1990年代は生産管理システムの構築に従事。2000年代はキッチンの中国生産コストダウン戦略を主導し、その後開発部門に転じ、中国市場向け建材ビジネスの立ち上げに参画。2010年代は営業部門で異業種とのアライアンスを通じて販売シナジーを創出するなど、各部門で新規ビジネス拡大の基盤を築く。現在は2021年に新設した生産デジタル推進部でサプライチェーン改革を掲げ、デジタルと現場の融合を推進中。


15:30~16:00 共催社講演Ⅱ (30分間)
「先進ITがSupply ChainにもたらすAgility&Resilience ~Kinaxis RapidResponseのご紹介~」

  • グローバルで最も評価されている先進ITソリューション
  • 国内外のSCM先進企業が活用する変化の荒波を舵取る武器とは

講演のポイント

予測不能な事態が常態化したVUCA時代と呼ばれる昨今、企業がサプライチェーンに求めるものは、 静的な正確さ・最適化・省力化の追求から変化にダイナミックに立ち向かうAgility&Resilienceへとシフトしています。本セッションでは、計画系サプライチェーンの分野でグローバルリーダー評価されるITソリューションKinaxis RapidResponseをデモンストレーションを交えてご紹介します。国内外の多くのSCM先進企業が変化の荒波を舵取る武器として、どのような価値をITツールに求めているのか?なぜKinaxis RapidResponseが選ばれているのか?国内No.1デリバリーのエクサからご紹介します。

齋藤 正樹

株式会社エクサ
インダストリーソリューション営業

エクサにて、ソリューション営業に従事。製造業のSCM領域を対象としたKinaxis RapidResponseを担当。


藤本 孝弘

株式会社エクサ
インダストリーソリューション営業

エクサにて、ソリューション営業(SCM、FinTech、ERP他)・財務・営業企画・マーケティング等に従事。数多くのKinaxis RapidResponse案件の営業を担当。APICS CPIM certified。中小企業診断士。


16:00~16:10 クロージング (10分間)

田口 貢

株式会社エクサ
インダストリーソリューション営業部 部長

お申込みから受講までの流れ

1.本ページからお申込み
2.お申込みから1時間以内にお申込み受付完了メールが届きます。(届かない場合は、sol-promo@exa-corp.co.jpまでご連絡ください)
3.2024年9月26日(木) 10時までにセミナー受講用アクセス情報(URL、ID、パスワード)をメールにてご連絡します
4.セミナー当日は開始時間になりましたらセミナー受講用アクセス情報でアクセスしてください

お問い合わせ先

株式会社エクサ セミナー事務局
〒220-8560 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5 横浜アイマークプレイス2F
TEL:0120-934-863
E-mail:sol-promo@exa-corp.co.jp

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