エクサ、東亜石油の新設備保全管理システムをIBM Maximoで構築し、すべてのプロセスを一元管理可能に

プレスリリース

2020年11月11日

株式会社エクサ(本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役 社長執行役員:千田 朋介、以下 エクサ)は、東亜石油株式会社様(本社:神奈川県川崎市川崎区、代表取締役社長:原田和久、以下 東亜石油)の設備保全管理システムを構築しました。

これまで複数のシステムに分断されていた予算立案から購買、発注、完工までの各プロセスおよびデータを統合することで、業務負荷を40%軽減。さらに設備信頼性やコストに関するKPI(重要評価指標)を設定しそれぞれの効果を“見える化”する分析機能を活用し、設備保全管理の全体計画および施策展開を支えるPDCAサイクルの精度を大きく高めています。

背景

グループ企業へのエネルギー安定供給の一翼を担う東亜石油にとって、設備保全管理は欠かすことが出来ません。
設備保全管理には、予算計上に始まり業務進捗管理、購買事務、倉庫管理、保全履歴管理にいたるさまざまな業務があり、これらは別々のシステムで管理されていました。そのため、システムを跨ぐ業務間でデータを突き合わせての確認ができない、紙の帳票を用いた業務の存在などの不都合が生じていました。

ソリューションと効果

1. 設備保全に関わる全ての業務を一元管理

別々のシステムで管理されていたものをIBM Maximoで一元的に管理し、設備保全管理のための情報収集や集計の業務負荷を従来の40%軽減


2. 設備信頼性やコストに関する効果の見える化と分析

故障分析を通じて設備保全管理の全体計画および施策展開を支えるPDCAサイクルの精度を向上


東亜石油では、予防保全について一層の精度向上を実現すべく、AIやIoT、RPAなどの先端テクノロジーも積極的に活用していく考えです。

東亜石油株式会社の概要

出光興産グループに属するエネルギー会社。京浜臨海部に立地し、グループ企業へのエネルギー安定供給の一翼を担う製油所として機能する。出光興産から委託を受け、原油・原料油を各種石油製品に加工する「石油事業」と、石油精製の過程で発生する副生ガス・残渣油を利用し、発電した電力を外部に供給する「電気事業」を主な事業とする。
https://www.toaoil.co.jp/

株式会社エクサの概要

株式会社エクサは、日本アイ・ビー・エム株式会社とJFEスチール株式会社を母体とするITサービス会社です。先進技術を活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、上流のコンサルティングから開発・構築、運用・保守までの各種サービスを総合的に提供しています。
URL:https://www.exa-corp.co.jp/index.html

報道関係者お問い合わせ先

株式会社エクサ
Tel:0120-934-863 / E-mail:sol-promo@exa-corp.co.jp

本記事の記載内容は掲載当時のものとなっております。

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