富士フイルム、急成長するヘルスケア領域でのサプライチェーン改革

プレスリリース

2023年12月5日

~メディカルシステム事業連結PSI管理システムにより長期滞留在庫を半減~

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長・CEO 後藤 禎一、以下 富士フイルム)は、株式会社エクサ(本社:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役 社長執行役員 千田 朋介、以下 エクサ)を構築パートナーとして、Kinaxis社が提供するRapidResponse(以下、RR)を活用した需給管理システムを導入し、大きな成果を上げています。

サプライチェーン改革の概要

背景

中期経営計画『VISION2023』のもと、重点事業分野の一つであるヘルスケアの成長戦略を進める富士フイルムは、有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ(アンメットメディカルニーズ)への対応や疾病の早期発見などを目指した最先端のサービスや製品をワールドワイドに提供、人々の健康維持増進に貢献しています。

年々ヘルスケアに対する需要が高まり、急速にビジネスが拡大する一方で、メディカルシステム事業部は、需要と供給のバランスをタイムリーに連携し効率的な運用を図るPSI 管理(Production、Sales、Inventory)に関して長年の課題を抱えていました。

狙い

グローバルでの需要と供給をタイムリーに負荷なく把握しバランスさせる需給業務の変革により、連結在庫を削減

施策

効果

RR によるメディカルシステム事業連結 PSI 管理システム導入は2020年4月に開始、7カ月後の同年11月から仮運用をスタート、2021年 4月に本運用を開始しました。そして、現在まで安定した稼働を続け、様々な効果を生み出しています。



RRをプラットフォームとする連結PSI管理システムは、ワールドワイドで展開するメディカルシステム事業のインフラとして今後も期待されています。

エクサは市場変化や需給変動への即応を支援するRRで製造業のSCM改革をIT面から支えます

会社情報

富士フイルム株式会社の概要
設立年月日:2006年10月2日
資本金:400億円
富士フイルムは、社会課題の解決と持続可能な社会の実現への貢献を目指し、「ヘルスケア」「マテリアルズ」「イメージング」の3つのセグメントで事業を展開しています。
「ヘルスケア」セグメントでは、アンメットメディカルニーズへの対応や医療サービスへのアクセス向上、疾病の早期発見を目指し、最先端の製品・サービスをワールドワイドに提供しています。「マテリアルズ」セグメントでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む時代の安心・安全な社会づくりへの貢献を目指し、サービスを展開しています。「イメージング」セグメントでは、撮影したその場で写真をプリントして楽しめる高品位・高性能の製品・サービスを開発・提供しています。
ホームページ:https://www.fujifilm.com/jp/ja

株式会社エクサの概要
設立年月日:1987年10月
資本金:12億5,000万円
株式会社エクサは、 JFEスチールを母体とし、キンドリルジャパンを親会社に持つITサービス会社として、 先進技術を活用したDXを推進し、上流のコンサルティングから開発・構築、 運用・保守までの各種サービスを総合的に提供しています。
ホームページ:https://www.exa-corp.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社エクサ
〒220-8560 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-4-5 横浜アイマークプレイス2F
TEL:0120-934-863
E-mail:sol-promo@exa-corp.co.jp

本記事の記載内容は掲載当時のものとなっております。

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