エクサ、安全航行を支援する船舶映像管理システム「BlipRec®」を提供開始

プレスリリース

2017年7月19日

~ 船舶の航行状況を映像とデータでリアルタイムに把握して、安全航行をサポート ~

株式会社エクサ(本社:神奈川県川崎市幸区、代表取締役 社長執行役員:塚本 明人、以下 エクサ)は、船舶の安全航行を支援する船舶映像管理システム「BlipRec®」を開発し、提供を開始したことをお知らせいたします。

従来から利用されている航海データ記録装置は、主に数値情報を記録するものですが、「BlipRec®」は、船舶航行状況を映像とデータで管理するため、船舶状況をリアルタイムでより的確に把握することができます。その結果、海難事故や不測の事態を未然に防ぐため、迅速かつ正確に判断・指示できるようになりました。
BlipRecシステム構成
「BlipRec®」は、船内装置類から収集した多種データを一元管理し、Webブラウザの簡単操作で過去映像を再生したり、リアルタイムに映像を閲覧できます。エクサはJFEグループで培った知識をベースに多くの船舶業務システムを30年に渡ってご提供しており、高い信頼性でお客様をサポートします。

「BlipRec®」の特徴

  • 船舶航海状況を映像でリアルタイムに把握
    船舶航行状況を映像とデータで管理することにより、従来のVDR装置に比べより的確な状況把握ができます。海難事故や不測の事態を未然に防ぐ効果も期待できます。
  • 多種の映像を一元管理可能
    レーダー、ECDIS、IPカメラ、監視カメラ(NTSC)など、異なる映像信号を一元で管理し閲覧できます。
  • 高解像度の記録映像
    秒間最大30コマのフレームレートでの記録が可能な為、映像のブレを解消し事後の検証確認が容易になります。フレームレートを調整して録画することによりディスクの容量を節約できます。
  • GPS情報のスーパーインポーズ機能を搭載
    画像にGPS情報をスーパーインポーズすることで、録画された映像の位置情報を容易に把握できます。

今後の展望

これまで記録装置は、巡視船、訓練船等、船舶の監視や航海練習を目的として導入されるケースが多数を占めていましたが、今後は「BlipRec®」によって、貨物船や客船等の一般船舶の安全航海にもご活用いただけるよう、販売を拡大する予定です。

エクサのソリューション・サービス情報

株式会社エクサの概要

設立:1987年10月
資本金:1,250百万円
株式会社エクサは、日本アイ・ビー・エム株式会社とJFEスチール株式会社を親会社に持つIT企業です。情報システムのコンサルティングから、企画・設計・開発・構築・運用・保守、アウトソーシング及びクラウドまでの各種サービスを統合的に提供しています。
ホームページ: https://www.exa-corp.co.jp/index.html
エクサプレス: https://www.exa-corp.co.jp/news/

本件に関するお問合せ先

株式会社エクサ マーケティング部
〒212-8555 神奈川県川崎市幸区堀川町580番 ソリッドスクエア東館15F
TEL:0120-934-863
E-mail:sol-promo@exa-corp.co.jp

本記事の記載内容は掲載当時のものとなっております。

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