ゼロトラストアーキテクチャへの取り組み
~ネットワークセキュリティ強化のためにCato Cloudの導入~

JFEエンジニアリング株式会社【導入事例】

JFEエンジニアリング株式会社

JFEエンジニアリング様でのCato Cloud導入の概要

JFEエンジニアリング様(以下、JFE-ENG様)では、働き方改革を含むDX推進を支えるIT基盤の方針として大きく以下の2点を掲げています。


  • リモートワークの拡大

    =場所の自由度拡大/モバイルデバイスの利用拡大

  • 俊敏性・柔軟性・拡張性の獲得

    =クラウド基盤/クラウドサービスの利用拡大他


これらを実現しつつ、セキュリティを担保するためにゼロトラストアーキテクチャへの転換を進めてきました。
この取組の推進は、5つのステップに分け、これまでにID管理とデバイス統制を進めています。今回、ネットワークの最適化やネットワーク拠点設置にかかる時間の短縮、場所によらないセキュリティサービスの適用等を目的に、SASEソリューションであるCato Cloudの導入を進めています。

課題

  • DX推進によるインターネット境界のトラフィック増加
  • ネットワークの複雑化
  • セキュリティの確保
課題から効果への矢印

効果

  • クラウドシステム、オンプレミスシステムを高速かつ快適に利用
  • 各種システムのネットワーク接続が容易に
  • 新事業拠点における拠点ネットワーク設立の容易化、俊敏性の向上
  • ゼロトラスト・ネットワークアーキテクチャを志向し、ITセキュリティ事故の発生リスクを低減

ソリューション

  • セキュリティ、柔軟性、拡張性(Cato Cloud)ゼロトラストによるセキュリティ向上と、変化に迅速に対応できる柔軟性、拡張性を向上

エクサの役割と今後への期待について

本番移行時には想定外の事象も発生しましたが、我々の運用に携わり、ネットワークとセキュリティをよく知るエクサがいたため大きな混乱もなく、本社、データセンター、支店の移行が無事完了しました。
今後はグループ会社や海外への展開も含めて実利用フェーズになっていくので引き続きエクサには信頼できるパートナーとして、支援を期待しております。

JFEエンジニアリング株式会社

DX本部ICTセンター長
竹内真由美 氏

エクサのセキュリティ&レジリエンスの一例

セキュリティ&レジリエンスとはセキュリティ向上およびサイバーレジリエンスにより事業継続性を向上させるソリューションです。エクサでは、こちらのソリューションの一例として「ディスカバリー・ワークショップ(DWS)」という手法を用いて、ゼロトラストの導入支援をしています。
現状分析、課題の明確化を行い、お客様の目的、ゴールに沿った対策方針案を作成を行い、ワーショップ形式を取ることにより、一方的なソリューションや製品の押し付けではなく、お客様が主体的となり、現状や目的について関係者で共有しながらゼロトラストのあるべき姿を検討していく事ができます。そのため課題の明確化やAs-Is、To-Be、To-Doを作成すること、製品を組み合わせることで投資効果を向上させることが可能です。

【お客様概要】
JFEエンジニアリング 様

JFEグループの総合エンジニアリング会社として、社会インフラや産業の根幹を担うリーディングカンパニー。環境・エネルギー分野を中心とした社会基盤整備/運営、橋梁等の鋼構造や産業機械(タービン、エンジン等)の建設/製作など広範囲に事業を展開し、ものづくりの現場を支えている。
URL:https://www.jfe-eng.co.jp/ja/

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資料では、インタビューした以下のような内容を掲載しています。

  • 導入の背景/目的
  • 製品選定の理由
  • 導入効果

本事例の記事内容は掲載当時のものとなっております。

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