2026年7月14日、株式会社ジェイフィール主催のオンラインウェビナー「マネジメントを分かち合えば、組織が変わる ~マネジャー1人に背負わせない、シェアリングという選択肢~」に、エクサ 人事戦略本部 エグゼクティブアドバイザーの岡部 吉秀が登壇しました。
本ウェビナーは、株式会社ジェイフィールとマネジメントシェアリング研究会がまとめた提言書「一人で担うマネジメントの限界 ~マネジメントを分かち合う組織へ~」をもとに、複数人でマネジメントを担う「マネジメントシェアリング」の可能性や、組織への導入に向けた実践のヒントを考えるものです。
当日は、センコーグループホールディングス株式会社とエクサから、マネジメントシェアリング研究会のメンバーが登壇し、株式会社ジェイフィールとともにマネジメントの役割や責任が一人のマネジャーに集中することで生じる課題や、マネジメントを組織の中で分かち合うための考え方についてクロストークを行いました。なお、SCSK株式会社の登壇者も参加予定でしたが、都合により欠席となりました。
講演・クロストークの内容
本ウェビナーでは、マネジャー1人に役割や責任を集中させる従来のマネジメントの限界と、複数人でマネジメントを担う「マネジメントシェアリング」の可能性について議論されました。講演・クロストークでは、主に以下の内容が取り上げられました。
マネジャー個人ではなく、マネジメントの構造を見直す
現在のマネジャーには、日常業務の管理に加え、事業戦略、人材育成、組織づくり、コンプライアンス対応など、多くの役割が求められています。その結果、マネージャーの疲弊、管理職忌避傾向といったマネジメント不全が深刻な課題となっており、こうした状況を個人の能力や努力の問題とせず、役割と責任を「一人のマネージャーに責任を集中させる構造」そのものを見直す必要性について議論されました。
マネジメントシェアリングという選択肢
解決策として、複数名でマネジメント機能を担う「マネジメントシェアリング」が紹介されました。マネジメントシェアリングには、複数人で役割と責任を共有する「ツインズ型」や、それぞれの強みに応じて機能を分担する「アイランド型」があります。導入にあたっては、一律の仕組みを当てはめるのではなく、業務内容や現場の課題に合わせて、責任の所在や意思決定の方法を設計することが重要だと語られました。
対話を重ね、小さな実践から始める
実践にあたっては、制度を先に整えるのではなく、現場の困りごとを起点に、業務の一部をメンバーやベテラン社員が担うなど、実践可能な範囲から始めることが提案されました。また、役割だけでなく、悩みや考えを共有できる対話の文化が、マネジメントを分かち合う土台になるとの意見が交わされました。
こうした議論を通じて、マネジメントシェアリングは、マネージャーの負担軽減にとどまらず、現場に合った組織運営のあり方を考える選択肢の1つとして共有されました。クロストーク後のQ&Aセッションでは、参加者から、シェアリングする際の意思決定や責任の線引き、マネージャー間での業務の引継ぎ方など、具体的な質問が寄せられ、関心の高さがうかがえました。
主催者情報:株式会社ジェイフィール
ジェイフィールは、良い感情の連鎖を起こすことで人と組織と社会の変革を支援するコンサルティング会社です。
ホームページURL:https://www.j-feel.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/J.Feel.inc/

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本記事の記載内容は掲載当時のものとなっております。
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