創立30周年のご挨拶

皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、おかげさまで弊社は平成29年10月1日をもちまして、創立30周年を迎えました。30年に亘り事業を継続できましたことは、ひとえに皆さまのご支援、ご愛顧の賜物でございます。ここに心よりの感謝を申し上げます。

弊社は1987年に当時の日本鋼管(現JFEスチール)の情報システム部門より分社独立して創立し、その後、日本アイ・ビー・エムの資本参加により現在のエクサとなりました。
30年の歴史の中では、技術の変化、事業環境の変化など幾多の荒波がありましたが、常にお客様の期待・信頼に応えることを当社の価値ととらえ、ITの歴史を皆様と共に歩んでまいりました。
情報産業の歴史の中で、当社の事業の在りようもまた大きく変化しております。メインフレームを中心にした開発の時代、自社独自の製品開発の時代、パッケージソリューションをベースにしたカストマイズの時代、そして最近のIoT、AI、アナリティクスなどデジタル化とイノベーションの時代などです。
これらの変化が幾重にも重なる中で、お客様の経営にITで貢献するため、社員が一丸となり努めてまいりました。

ここに、次の30年を迎えるにあたり、決意を新たに「エクサの目指す姿」を定義し、お客様にとりましての価値をお約束いたします。

エクサは、このお約束を果たすため、お客様、パートナー様、そして社員にとって、さらに魅力ある企業となるよう、なお一層努力してまいります。社員が活き活きと働き、常に成長し続けることで、皆様のご愛顧にお応えしていく所存でございます。
そしてまた、未来に向けて皆様と共に歩みを進めてまいりたいと願っております。今後ともご指導、ご鞭撻ならびにご高配を賜りますようお願い申し上げます。

敬白

平成29年10月2日

株式会社エクサ
代表取締役執行役員 塚本 明人