EXA Value Forum (EVF)は、社内技術フォーラムとして2002年にスタートしました。
以来19年間、分社化や組織改編、本拠地の移転なども経験した中で、途絶えることなく実施されています。
このページでは、 EXA Value Forum (EVF、以下EVFと記載)についてご紹介します。
スタート当初の目的はプロジェクト、あるいは技術開発などを通じて獲得した技術や知見を社内で共有することにありました。技術者の説明する力が注目され始めていたこともあり、セミナー形式の発表を行うことでプレゼンテーションスキルを向上させるなど、人材育成面での効果も期待していました。当社の設立25周年にあたった2012年からは、お客様やパートナーなど社外の皆様もご招待し、よりオープンな開催に取り組んでいます。
このような変遷を経て、現在のEVFは
- 社員の気づきを通じ、「スキルアップ」「情報共有」「連携促進」を図る
- お客様・パートナーへのEXAバリュー/ソリューション/先進技術の認知・共有・浸透
- お客様・パートナーと共に先進IT動向を知り、連携して次のイノベーションを生み出す
といった目的を掲げています。
EXA Value Forum (EVF) のテーマと講演
テーマに沿って毎回社外の講演者をお招きし、時々で注目されているホットな話題や、未来に向けた新しい取り組みなどについての大変興味深いお話をいただいています。最近10年の間に講演いただいた方を振り返ってみると、実に様々な方にお話いただきました。講演のお願いを快くご了承いただき、社員に広い視野と新たな発想のきっかけを与えてくださった講演者の皆様には大変感謝しています。
表:講演者一覧(肩書はご講演当時)
開催年 | 演題 | 講演者 |
---|---|---|
2020 | 人工知能最前線と応用事例 | 北海道大学教授 川村 秀憲 様 |
2019 | エクスペリエンス・デザインがデジタル改革をリードする | 日本IBM株式会社 GBS事業本部 倉島 菜つ美 様 |
2019 特別講演 |
これからのエンジニアはボランティアでスキルアップ! ~ プロボノによるエンジニアのリスキル事例 ~ |
雲のプログラミング教室 代表理事 山田 孝雄 様 |
2018 | ゼロ・トラスト・ネットワーキング | 日本IBM株式会社 GTS本部 技術理事 山下 克司 様 |
2018 特別講演 |
ひとりの社員の熱い想いが感動を紡ぎ出す、新たな価値創造への挑戦! ~ ANAバーチャルハリウッドプログラム ~ |
株式会社ANA総合研究所 主席研究員 担当部長 森 孝司 様 |
2017 | ITカンブリア紀の企業とエンジニアの生き残り戦略 | 東京理科大学大学院 イノベーション研究科 教授 関 孝則 様 |
2017 特別講演 |
デジタル認知革命時代の個人と組織の成長 | 株式会社アイ・ラーニング 代表取締役社長 片岡 久 様 |
2016 | IoT が変えるビジネスと情報システム | 株式会社ウフル 上級執行役員 八子 知礼 様 |
2016 特別講演 |
新たな価値を創造する物流をめざして | 一般社団法人ヤマトグループ総合研究所 常務理事 岡村 正 様 |
2015 特別講演 |
ロボットと人工知能が創り出す新たな世界 | ソフトバンク株式会社 主席エバンジェリスト 中山 五輪男 様 |
2015 | コグニティブ・コンピューティングの展望 | 日本IBM東京基礎研究所 博士(情報学) 武田 浩一 様 |
2014 | 常識を越えて実現するイノベーション | (独)情報通信研究機構 監事 土井 美和子 様 |
2013 | 企業風土改革への挑戦 ~ Virtual Hollywood Platformのご紹介 ~ |
富士ゼロックス株式会社 取締役 常務執行役員 栗原 博 様 |
2012 | お客様と時間を共有するSocial Media 戦略 | 良品計画株式会社 Web事業部 事業部長 奥谷 孝司 様 |
2011 | これからの社会で求められる人材 | 日本IBM株式会社 最高顧問 北城 恪太郎 様 |
基調講演・特別講演以外では、毎年30件を超える社員による発表やパネルディスカッション、「社員総活躍」「働き方改革」など時宜に応じたサブテーマについての社内外のスピーカーによるセッションなどが行われ、半数くらいがお客様やパートナー様に公開されています。
一部の講演資料は「技術情報」ページでも公開していますので、ぜひご覧ください。
新しい取り組み
また、EVFでは毎回新しい取り組みも行っています。2018年に現在の社屋に移転して以降の取り組みでも、次のようなものがあります。
2020年はコロナ禍の影響で、残念ながら社内限定での開催となりました。今年(2021年)もお客様をご招待できるかどうか危ぶまれますが、もしご興味を持っていただき、足をお運びいただけましたら幸甚です。
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