INTERVIEW
#01
新しいビジネスを
つくるために
青木美彩
Aoki Misa
基盤営業本部
IT基盤営業部
2019年入社
周囲の人からの何気ない言葉が、自分の背中を後押ししてくれることがある。
前に進む勇気が湧いたり、大切なことに気がついたりするきっかけになってくれることがある。
仕事は、自分を変えてくれる言葉や新しい体験との出会いの場所でもある。
その場所で、人は成長することができる。
青木は今、営業担当として、その第一歩を歩み出している。
喜んでもらえる仕事
大学は教育学部で、英語を勉強していました。
高校時代と大学生になってからの2度、オーストラリアに短期で語学留学をして、ホームステイでお世話になった方々や共に学んだ仲間たちと楽しい時間を過ごしました。
新しい環境に飛び込むことで、貴重な経験ができたと思います。
また、大学時代には小さな飲食店で4年間アルバイトを続けました。
経営者の方から、お客様を獲得するにはどうしたらいいかといった意見を求められるようになり、私なりの店舗経営のアイデアを取り入れて貰えて、感謝の言葉をいただきました。
お客様や周囲の人に喜んでいただけたことはとても嬉しく、やりがいを感じました。
そんなホームステイやアルバイトの経験から、さまざまな人と出会い、相手に喜んでもらえるような仕事に就きたいと思うようになりました。
就職活動を始めて営業職を目指したのはそんな経験があったからです。
就職活動の際には、一時はあまりいい結果が出ずに、悩むこともありましたが、面接していただいた人事の方から優しい言葉をかけていただき、勇気づけられたこともありました。
そんな中でIT業界にも営業職があることを知り、それがエクサへの入社につながりました。
営業研修での体験
エクサの営業職の新入社員は、システムエンジニアとは別のグループ会社営業研修を受けます。
入社の年の年末に試験があり、その試験に合格して初めて修了となります。
研修では他の会社の多くの同期と共に学びました。研修は課題も多くハードでしたが、一緒に受けた仲間がいたことで乗り越えることができ、合格した後も良い関係を築いています。
この研修ではお客様に納得してもらうための仕事の進め方や話し方、仕事を進めるうえでの言葉の大切さを学ぶことができたと思います。
トレンドをつくる仕事
配属は基盤ビジネスという、私にとっては聞きなれない分野でした。
チューターとして指導していただいた先輩の営業活動を目の当たりにして、エクサが提供するソリューションは、お客様にとって経営やサービスを支える重要性の高いもので、営業担当にはパートナーとして信頼されるための高い専門性が求められることを知りました。
また、近年のリモートワークに代表されるような、新しいワークスタイルに関する提案も多く、社会のトレンドをつくっていけるような分野であることにも気がつきました。
ソリューションとの出会い
営業チームでは、各メンバーに2つのミッションが与えられています。
一つは担当のお客様を持ち、リレーションを深めてビジネスを拡大すること。
もう一つは、特定のソリューションのスペシャリストになり、幅広いお客様に課題解決の提案をすることです。
現在私はソリューションの活動として、ファイル共有サービスをお客様に提案しています。
ソリューションについて学ぶなかで、このテーマはとても身近なものだと感じました。
昨今の状況で世の中はリモートワークが主流になりつつありますが、2020年にはエクサもコロナウイルスの影響ですぐにリモートワークになってしまいました。研修を終え、やっと実務ができるというタイミングだったので、最初は先輩方に質問するタイミングも難しく、苦労したことを覚えています。
私が担当するソリューションはそのような課題を解決するものでもあったので、非常に身近なこととして捉えることができました。
営業職としての働き方
仕事を進めるうちに、ある課題を感じるようにもなってきました。
先輩の仕事を傍で見ていると、そのコミュニケーション力に驚くことが多々ありました。
お客様についての知識はもちろんのこと、社内のシステムエンジニア一人ひとりの性格までしっかりと把握して、積極的にコミュニケーションを図っている姿には圧倒されました。
普段から話しやすい状況を作ることで、実際の業務でも相談されやすくなり、幅広い情報が集まってくるのだと感じました。
そんな姿を見て、改めて自分を振り返ると、そこまで積極的なコミュニケーションが取れていないなと考えるようになりました。
そんな時、ふと学生時代の経験を思いだしました。
留学先でも初めから誰とでも気軽に話せたわけではないし、アルバイトでも知識が浅いうちは自らお客様に積極的に商品を売り込むことはできませんでした。
経験を重ね、知識を身につけて初めて、自ら積極的に考えて動くことができるようになったのです。
このことから、自分に自信を持てるようになれば周囲と積極的にコミュニケーションが取れるようになる、と思うようになりました。
経験から得た自信
実務を始めて1年目に、別の先輩から「若いうちからいろいろ経験したほうがいい」といっていただき、お客様に向けたウェブセミナーを任せてもらうことになりました。
まだ経験の浅い私が、ウェブ上とはいえ、多くの人々の前に出て説明をすることには不安もありましたが、やってみることが大切だという気持ちでチャレンジしました。
クラウドによるファイル共有サービス導入についてのセミナーを3回開催したのですが、このセミナーで、リモートワークになってからのさまざまな悩みや要望を聞くことができ、自分自身の体験を例にして話すこともできました。
人に説明することで自らの理解も深まり、よりわかりやすく説明するにはどうしたらいいのかということまで考えられるようになりました。
何事にも恐れずに新しいことに挑戦することで、少しずつ自信が身につくのだということを実感した経験でした。
踏み出す一歩
エクサとの出会いから現在に至るまで、多くの経験を通して様々な考えを持ちました。
「何事にも臆せずに挑戦すること」
それが新たな出会いや体験をもたらしてくれる第一歩になると身をもって感じています。
自信を持ってお客様にエクサの価値を提供できるように、今後も多くのことを経験しながら周囲に貢献できるよう、成長していきたいと思っています。
ONE DAY SCHEDULE
在宅勤務の日
- 8:50
- 出勤、メールチェック等
- 9:00
- 社内打合せ
- 10:00
- お客様と打ち合わせ
- 11:00
- 見積資料等作成
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 社内打ち合わせ(営業部週次ミーティング)
- 15:00
- 事務処理・見積資料作成・メール対応
- 17:30
- 英語研修の勉強
- 18:00
- 退勤
出社の日
- 8:50
- 出勤
- 9:00
- 社内打ち合わせ
- 10:00
- メールチェック・事務処理・郵便物確認
- 12:00
- 部のメンバーで昼食
- 13:00
- 社内打ち合わせ
- 17:30
- 退勤
PRIVATE
プライベートにおける自分らしい瞬間
友人や会社の人と飲みに行くときが、一番楽しいと感じる瞬間です。休日はサブスクで映画やドラマを観ることが多いですね。たまに登山に行ってリフレッシュしています。
INTERVIEW