原価企画ソリューション
Teamcenter Product Cost Management(TcPCM)

戦略的な原価のつくり込みを実現!

原価企画ソリューション「Teamcenter Product Cost Management」の紹介記事
※日刊工業新聞社「工場管理(2016年5月号)」の記事です。

    原価企画ソリューション「TcPCM」の機能を画面イメージでご紹介した資料をダウンロードできます。
    ※お客様の情報を入力していただく必要があります。

Teamcenter Product Cost Management(TcPCM)とは

TcPCMは、原価管理領域において従来の主な製品データ管理システム(PDM/PLM)や生産管理システム(ERP)がカバーしてこなかった「原価企画」領域を対象とした「原価企画ソリューション」です。
また、TcPCMの利用範囲は原価企画業務の中心となる原価管理部門だけでなく、原価企画に関わる様々な業務部門での活用を想定しており、それらの部門間から提供される原価算出根拠情報をもとに、標準化された計算手法で原価を瞬時に計算し、それをリアルタイム共有できます。

原価企画に関わる様々な業務部門での活用が可能

製造業を取り巻く環境と原価企画の重要性

ビジネス環境

現在の製造業を取り巻くビジネス環境は、グローバル市場への広がりに伴い以下のような状況がますます進んでいます。

  • 製品ニーズの多様化・製品仕様の複雑化
  • 製品ライフサイクルの短期化
  • 新興国企業の台頭と新興国市場ニーズによる製品価格の低価格化

より多くの製品を短期間に競争力のある価格で市場に供給しなければならなくなっています。しかし、いかに多くの製品を市場に供給しても、十分な利益が確保できない場合、企業業績に大きく影響を及ぼすため今まで以上に原価管理が重要となっています。

原価企画の重要性

原価管理の中でも、とりわけ製品の企画構想段階から量産開始までの期間における、目標原価を実現するための活動である「原価企画」が重要となっています。
「設計開発の初期段階で製品原価の80%が決まる」と言われているように、量産段階以降のモノができてからの原価低減活動には限界があり追加コストも大きくなるため、モノができる前の設計開発の早い段階で、いかに原価低減を図りながら目標原価を達成する製品開発と原価の作り込みが柔軟かつ大胆に実施かにかかっているからです。
これを実現するには、この段階から製品原価がリアルタイムで正確に見える化できることが必要となります。

お客様のこんなお悩みを解決します

  • 精度の高い見積もりができない
    • 原価費目管理レベル(粒度)が粗く、どこにいくら原価が発生しているか把握できない
    • 原価費目管理レベル(粒度)が細かくても、各費用の根拠(コストドライバー)が不透明

    ⇒結果、原価低減策が絞り込めない。または十分な価格根拠が示せず顧客からの値下げ交渉に対応できていない。

  • 見積もり(回答)に時間が掛かる(リアルタイムに原価が把握できない)
    • 見積もりに必要な情報を各部門から収集するのに時間が掛かる
    • 頻繁な仕様変更に対し原価見積もりが追従できていない(随時原価を捉えられていない)

    ⇒結果、見積回答に時間が掛かる、原価の影響を考慮しない設計により最終的に目標原価が達成できない。

  • 見積もり手法が担当者により異なり属人化している
    • 見積もり方法が標準化されていない
    • 見積もり担当者の知識や経験が頼り

    ⇒結果、担当者により見積もりの精度のレベルや速さが異なる。

  • 表計算ソフトでの管理により情報が一元化されていない
    • 表計算ファイルの個人持ち/フォルダ管理により、最新かつ正式な見積もり情報の収集に時間が掛かる
    • 複数ファイル間での転記等の重複作業が多い
    • 部門毎に異なる書式間での転記ミス、参照ミス、直接数値・計算式入力による計算根拠が不透明

    ⇒結果、付加価値のない作業に多くの工数を消費。また一貫性や透明性がなく過去の見積情報を再利用できない。

エクサの強み

  • 原価企画プロセス改善をトータルサポート
    原価見積もりプロセスの改善のためのTcPCM展開計画の策定支援~導入・運用支援まで包括的なサービスをご提供いたします。
  • TcPCM導入メソドロジーによる導入プロジェクトの効率的な推進
    TcPCM導入メソドロジーにより貴社業務へのスムーズなTcPCM適用を実現します。この手法では初期の要件定義フェーズでシステム要件および標準設定内容まで確定します。その後の「成熟化」フェーズで検証と設定を反復することで、貴社メンバーへの理解促進とスムーズな業務への適用を実現します。
  • 短期間での適用検証サービス(有償)
    導入をご検討されているお客様に対して、お客様データによる適用性検証サービスをご提供しています。期間は検証対象によりますが、通常1ケ月から3ヶ月で行います。
    お客様で現状管理している原価要素および原価計算根拠(コストドライバー)をTcPCMへ適用し、今後の改善に向けたTcPCM導入時の要件へのインプットとします。

機能概要

原価企画業務の様々な利用ケースに対応可能な機能群

原価企画業務の様々な利用ケースに対応可能な機能群

製品の特長

  • 3Dパラメトリック金型費見積もり
    主要な機械加工技術に対応(射出成形、ダイキャスト、プレス加工、プレス曲げ加工)
    3D形状からの寸法および加工フィーチャ認識
  • スピーディなボトムアップ製品原価積上げ見積計算・レポート
    設計仕様、製造方法に基づくあるべき原価を瞬時に計算
    柔軟かつ透明性のある間接費配賦計算
    製品原価の内訳明細の詳細レポート
  • プロジェクト生涯収益計算
    複数ビジネスケースの生涯収益見通し比較を可視化
    関連プロジェクトのビジネスケース統合
    ROI、キャッシュフロー等の一般的なKPIの可視化
  • 再利用見積もりナレッジ管理
    国と地域ごとの人件費
    機械と設備の賃率
    材料物質の単価、 製造工程テンプレート
  • データコラボレーション基盤
    柔軟な原価データモデルと計算メソドロジー
    ロールベースアクセス権管理・版管理
    PLM/ERPとのインテグレーション

適用業務

原価企画に関わる部門の様々な利用ユースケースをカバー

TcPCMは、原価企画活動に関わる全ての領域をカバーし、関連部門全体で協業する共通基盤を提供しています。目標原価設定からそれを達成するための活動という狭義の原価企画だけでなく、製品の全ライフサイクルに渡る総合的な利益管理までを対象としています。

適用領域

システム構成

原価見積もり情報を、拠点内からグローバルレベルでの共有を可能とするスケーラビリティー構成

TcPCMのシステム構成は、データベース層、アプリケーションサーバー層、クライアント層の3層からなります。この構成をベースに冗長化やロードバランスといった構成への拡張が可能です。
また、オフラインクライアントではネットワーク環境の無い場所での原価見積り作業が可能となり、オフラインで登録したデータは、ネットワーク接続後にサーバーと同期することができます。

システム構成

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