設計部門から見るTactonセールスコンフィグレータの効果

個別受注生産型企業の設計部門におけるよくある問題点

上図のように設計部門では多くの問題点を抱えており、納期遅れや納期を優先することによる品質低下が発生してしまうケースがあります。
問題点を整理してみると、

  • 見積作成
  • 新規設計品への対応

に起因していることが分かります。

フロントローディングで問題を解決

フロントローディングで問題を解決

部品の組合せ等の営業技術部門や設計部門の持つ仕様決定に関するナレッジを営業と共有することで、営業のみでも見積作成を行うことが出来るようになります。こうすることで、営業技術部門や設計部門は見積作成作業から解放され、本来の設計業務に専念できます。
更に顧客と直に接している営業が商談中にその場で見積作成を行う中で、顧客のニーズを確認しながら標準品や既存部品を使用した製品仕様へのガイド営業を行うことができるため、新規設計数も大幅に削減することが可能です。
営業-設計のシームレスな連携を実現するTactonセールスコンフィグレータ

営業-設計のシームレスな連携を実現するTactonセールスコンフィグレータ

多くの個別受注生産型企業では、営業用システムと設計用システムが完全に分断されており、営業-設計間のナレッジの共有やコミュニケーションギャップにより多くの非効率さが発生しております。
Tactonセールスコンフィグレータは、設計用のコンフィグレータとしても非常に強力な機能を持っており、同時に設計コンフィグレータとしても使用できるコンフィグレータです。3次元形状や図面の自動生成まで可能であり、営業と設計のシームレスな連携のための最新型のプラットフォームと言えます。

設計のナレッジを登録しておくことで、今までは設計が行っていた見積作成を営業が行えるようになるため、設計部門は見積作成作業から解放されます。さらに、お客様のニーズから、標準品や既存部品を使用した製品仕様へのガイド営業を行うことで、新規設計を極力減らすことが可能となります。
また、新規設計が必要な場合でも、設計に必要な詳細仕様の確認を迅速に進めることができると同時に、3次元形状および図面を自動設計する事ができるため、出図遅れを無くし生産の整流化が図れます。