グローバル対応オムニチャネルEC/PIMプラットフォーム hybris Commerce Suite

オムニチャネル製品情報基盤 hybris PCMを導入し新たな商品情報管理公開システムを構築

東芝ライテック株式会社様【導入事例】

Webを通じたタイムリーな商品情報提供とコンテンツ制作の負荷軽減を実現

東芝ライテック株式会社

「あかり」「ひかり」の総合メーカーとして照明関連商品や照明制御システムをグローバルに提供している東芝ライテック株式会社様(以下、東芝ライテック様)は、B2B/B2C市場に対するプロモーション力を強化するため、SAP社のhybris Product Content Management(以下、hybris PCM)を基盤とした新たな商品情報管理公開システムを構築。商品マスターデータベースとの自動連携によって、ページ編集・制作作業に依存していた商品情報・ラインナップ掲載・公開の負荷軽減を図ると共に、Webページからのタイムリーな商品情報提供を実現しました。

東芝ライテック株式会社 川崎事務所

課題

B2B/B2C市場に対するプロモーション力強化およびWebサイトでのタイムリーかつ的確な商品情報提供

3万種を超える商品をいかにプロモーションするか

明治時代(1890年)に日本で初めて白熱電球を実用化した東芝の照明技術を継承する東芝ライテック様。「あかり」「ひかり」のパイオニアとして、電球から住宅電材機器、施設屋内外照明、照明制御システム、HEMS(住宅エネルギー管理システム)まで、B2BとB2Cを両輪とした幅広いビジネスを展開しています。
そうした中で東芝ライテック様が手がける商品のアイテム数は、拡大の一途をたどっています。同社 営業企画部の部長を務める上田 千秋氏は、「LEDへの移行が進んだ昨今、新商品の市場投入サイクルはますます短期化して、バリエーションも多様化し、現在では約3万種を超える商品が流通しています」と話します。
そこで抱えていたのが、「これらの商品に関する情報を、どうやってお客様に伝えるか」という課題です。どんなに優れた商品であっても、市場で認知されなければビジネスにつながらないのは言うまでもありません。
東芝ライテック様はこの課題に対し、商品情報発信チャネルを強化すべくWebの活用に注力してきました。ただ、その取り組みは紙カタログの補完にとどまっていたのも事実です。同社 営業企画部 プロモーション・IS担当の参事である菊地 壮一氏は、「商品の機能や仕様などの基本情報が商品マスターデータベースに登録されているにもかかわらず、Webページとの連携が十分に図られておらず、商品情報・ラインアップのWebページヘの掲載は、ページ制作編集担当者による編集・制作作業に依存していました。そこで煩雑な処理と手間、確認作業が発生し、Web公開のタイミングはカタログ発行からかなり遅れてしまいます」と話します。

上田 千秋 氏

東芝ライテック株式会社
営業企画部
部長
上田 千秋 氏

ソリューション

オムニチャネル製品情報基盤 hybris PCMを導入

hybris PCMを基盤に採用し商品マスターデータベースと自動連携

「よりタイムリーな商品情報提供を実現する必要がありました。また、紙カタログにはないWebならではの特性を活かして、機能や仕様、デザイン、用途など、お客様それぞれの多様な目線から商品を絞り込むことができる利便性を提供したいという思いもありました。具体的には、3ステップ程度の最短ルートで目的の商品情報にたどり着くことができる仕組みを構築したいと考えました」と菊地氏は話します。
この構想を実現すべく東芝ライテック様は2014年初めに、新たな「商品情報管理公開システム」構築の検討を開始しました。SAP社のhybris PCMをソリューション基盤に採用し、既存の商品マスターデータベースとWebサイトの間で、商品の機能、仕様に関する情報を自動連携し、一元管理を実現するというのが同システムの概要です。
また、hybris PCMの高機能かつ自由度の高いGUIを活用し、Webコンテンツの制作者に向けて、商品カテゴリーを切り替えながら簡単に対象商品を登録したり関連情報を追加したりできる制作・運用環境を提供することで、コンテンツ制作の効率化を推進します。一方でWebページを訪れるお客様には、商品ラインアップの一覧画面から見たい商品情報に素早く、簡単な操作で到達できるナビゲーションを提供することを目指しました。
「エクサは商品検索システムの構築からパートナーとしてSIにあたり、弊社の業務や商品プロモーションに対する考え方などを熟知しています。また、ソリューション基盤として利用するhybris PCMについても豊富な導入実績を有しており、活用イメージをデモンストレーションで説明するなど、納得できる提案を行ってくれました。こうした経緯からも、今回もやはりエクサとタッグを組むことが最善であり、思い描いた商品情報管理公開システムを必ず実現できると考えました」と上田氏は話します。

菊地 壮一 氏

東芝ライテック株式会社
営業企画部
プロモーション・IS担当
参事
菊地 壮一 氏

新商品情報管理公開システム概要

効果

商品情報をWeb公開するためのリードタイムを約50%短縮し、プロモーション活動をスピードアップ

上田氏(左)と菊池氏(右)

上田氏(左)と菊池氏(右)

Web公開のリードタイムを約50%短縮しビジネスをスピードアップ

東芝ライテック様の新たな商品情報管理公開システムは2015年5月に一次フェーズの開発を完了し、正式サービスを開始しました。
「商品マスターデータベースとの連携によりWebページへの商品基本情報の自動登録が可能となり、一方で販売を終了した商品についてはラインアップ一覧から即時削除されるなど、Webページのメンテナンスに関する作業負荷は大幅に軽減されました。こうした効率化が奏功し、商品情報をWebページに公開するまでのリードタイムを約50%短縮。プロモーション活動のスピードアップを図ることができました」と菊地氏は話します。

そして、特筆すべき大きな成果と言えるのが、hybris PCMをベースにエクサのSIによって実現されたナビゲーション強化による、Webページを訪れたお客様の利便性向上です。
「Webページのアクセスログを解析したところ、多くのお客様が狙いどおり3ステップ程度の最短ルートで目的の商品情報にたどりついています。また、詳細情報として登録されている図面データなどのダウンロード件数も増えており、設計・施工事業者などB2Bのお客様が、私どもの提供する情報をビジネスで有効活用していただいている状況を見て取ることができます」と、上田氏は大きな手応えをつかんでいます。

B2C領域に向けたコンテンツの拡充を図る

新たな商品情報管理公開システム構築の一次フェーズでは、主にB2Bのお客様を対象とした商品情報の整備と提供、Webページの設計に軸足を置いてきました。今後に向けて東芝ライテック様は、住宅電材機器や照明制御システム、HEMSなどに関する情報もカバーしていくほか、B2C領域における商品情報も本格的な拡充を図っていく計画です。
「一般コンシューマーのお客様に対する商品情報提供では、B2Bのお客様とは違った立ち位置からのコンテンツの“見せ方”が重要となります。Webページを閲覧するデバイスがPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなどに多様化していることも踏まえ、紙カタログでは網羅できない動画や写真を含めた多様なデータ・情報の活用も検討しています。弊社の商品を選んでいただけるきっかけとなるような、エクスペリエンス(ユーザー体験)をWebページから提供していきたいと考えています」と菊地氏は、先を見据えています。
「こうしたコンシューマーのお客様に向けた情報発信は、弊社にとってまだまだお客様の視点に立った工夫をしなければならない領域だけに、エクサには引き続き親身なサポートを期待しています」と上田氏は話しており、今後も商品情報管理公開システムの拡張に臨んでいく構えです。

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